・この記事
http://kittycool.blog.shinobi.jp/Entry/1534/の話だけれども
主に料理をしてるのは次兄だろう。長兄はコーヒー入れるのがうまそうだ。
「て言うかコーヒー入れんのだけうまいねんな」「他はひどい」「ひどいな」「何にでもちくわを入れるのは辞めてほしい」「あれはないわな」「お前達そう言うけど子供の頃はうまいうまいって食べてたじゃねえか」「子供の頃は子供の頃ですよ上兄さん」「ああ毎日弁当作ってやって面倒見てきてこういう言われようかー」「その弁当にまで入っとったなちくわ」「一本まるまる入ってたこともありましたよ僕は」
何らかの理由でコックになれなかった(辞めざるを得なかった?)次兄の為に店を開いたのだろう。あと末っ子の為に。
末っ子は何故ニートなんだろう。何か理由がある筈だな。スーツを仕立てて持っているのは何故だろう。
何か疑問はたくさんあるが、詮索したくない感じがする。良い意味で放っておきたい。ただ見守りたい。いい感じだ。
呼び方は「上兄さん(うえにいさん)」「下兄さん(したにいさん)」「弟」だな、共通で。あと「アニタチ」。「アニタチー、僕の鞄どこへやりましたー?」って。
昼間はランチの客で結構混みそうだ。その頃升野は図書館で弁当。
店閉めたらバッティングセンター行ってから銭湯だ。家にも風呂あるのに。帰宅したら3人でゲームだ。テレビゲームだけでなくカードゲームもやるだろう、弟は陰湿なデッキを組みそうだ。
夢のようだ。そしてこうやって考えて来て強まる「なんだろこれ?」感がすごく良い。ごめんなさいねえ僕だけ楽しくて。
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