_____
・絵師、誰も起こしてくれなかったので午後4時まで爆睡
ものすご頭が痛い
・休日を利用して施設に野球を教えに来ている巡査
センス一番の弟が居ないので張り合いがない
博と地道にキャッチボール
・まさるやら竜次やら後藤やらも参加するものの
何か全体的にとっちらかった雰囲気になり
有野さんやのんちゃん困惑気味
「どうする、まとめる?」「えー、ほっときましょーよーめんどいのいややもーん」
・オカラさん、駐車場でぽつねん
・兄、家の仕事を庄司に任せて日頃の3割増で無闇と張り切る
朝から晩まで仕事を入れて、タオル鉢巻きも勇ましく
「じっとしてられへんの!家で見てたらな、もうずっと見てたいと思ってしまうnねん!そんなんアカンと思うやん!思うやろ?!俺れも思うからそんなんアカンからさ!聡も頑張ってるから俺もばんならなってさ!」カむ度合いも3割増し
・庄司はエプロン姿でおかゆの品質向上に努める…が…
・白い男は大根のハチミツ漬けを持って来た
(もじゃもじゃはその背後で祈祷の踊りを)
・不動産屋の相方は図書館へ絵本を返しに行ってくれた
そしておまかせで一冊依頼したところ
『ふたりはともだち』を借りてきてくれた
・本来炒飯にはナルトなど入っていないわけで
ぐるぐる模様が好きなどこかのバカのために
今日はそれを刻まなくて良いわけで
チャーハンにとっては非常に佳い日
の筈だがチャーハンはいつも通りかそれ以上に不機嫌だ
・庄司は遂に絵師を辿ってモノに電話し
おかゆのコツを聞いた
その他療養食メニューのあれこれも聞いてメモした
「鼻声じゃないすか」「そうですかね」(ええ声の鼻声)
・Bはアパートからちょっと離れた電柱の影で咳を
「帰って寝た方がいいんじゃありませんか」
「いいから一人にしてよ」
「アンタがどうかなると結局アタシが面倒見なきゃなんないんですから」
「潤には迷惑かけないから放っといてよ!」
「言ったってオザーサン他に面倒見てくれる人間居ないじゃありませんか!」
「――!!」
「あ。ちょっ…泣かなくたっていいでしょ、そんな、アタシが悪者みたいな、ねえ」
PR